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2021年
12月7日(火)
08:22

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県出納局 国道107号大石地区、仮橋架設工事を公告 22年積雪期前の供用へ
 県出納局は3日付で、総合評価落札方式で条件付一般競争の一般国道107号大石地区仮橋架設工事を公告した。同工事は、入札ボンドと契約後VEの対象工事。入札参加資格として、2021・22年度の県営建設工事競争入札参加資格者名簿の土木工事A級に登録されている者で、県内に建設業法に基づく主たる営業所を有する2者の構成員からなる任意に結成された特定共同企業体(JV)などの条件を付している。予定価格は10億7074万4000円で、工期は22年11月30日まで。同地区では今年5月に法面などの変状が確認され、全面通行止めが続いている。今回の仮橋や仮設道路を設置することで迂回路を確保し、22年積雪期前の供用開始を目指す。(関連7面)
 3日付で公告された仮橋架設工事は、総合評価落札方式の簡易2型で、入札参加者の競争参加資格を入札後に審査する事後審査方式の対象工事でもある。申請書は20日正午までに提出すること。入札締め切りは来年1月11日午後5時までで、開札は翌12日を予定している。
 工事内容は、施工延長791㍍、仮橋下部工一式、仮橋上部工一式、鋼管杭工112本、仮設道路盛土工3900立方㍍、仮設舗装工2410平方㍍。
 入札参加資格は2者JVで、いずれも県内に主たる営業所を有する土木工事A級。JVの代表者は、06年4月1日以降に、元請けとして橋台または橋脚工事(杭基礎の新設に限る)を施工した実績を有すること│など。代表者以外には配置技術者の要件などを付している。
 仮橋設置に関しては、先月4日付で、一般国道107号大石地区仮橋(鋼管杭)製作工事を公告。工事内容は、橋長470㍍、仮橋下部材料一式、仮橋上部材料一式、覆工板材料一式、仮設高欄材料一式、鋼管杭材料112本。工期は来年3月31日までで、予定価格は2億7726万4000円。今月1日の開札となっている。
 国道107号の西和賀町大石地区では、今年5月1日に法面などの変状が確認され、同日から全面通行止めを開始した。同月内に情報連絡会議や技術検討会を開き、法面変状の挙動や今後の対策などについて情報を共有するとともに、国道の安全な通行確保に向けた検討やダム湛水域への影響などを検討してきた。
 10月20日の情報連絡会議で仮設道路工法として仮橋案に決定。仮橋案全体の施工費は30~40億円と試算。橋梁部の延長は470㍍、幅員6・0㍍。上部工は鋼鈑桁形式で、下部工は鋼管杭橋脚。今後、来年4月までに製作し、5~8月にかけて輸送する予定。今回の仮橋架設工事で、橋梁上部工や道路部を整備する。
 橋梁部の橋脚高は、最大50㍍ほど。道路部は、県道ゆだ錦秋湖停車場線の岩滑橋付近に接続し、国道107号には法面変状個所の東側で接続する予定。橋梁幅員は6・0㍍で、中央部3・0㍍を片側通行し、両側1・5㍍を除雪スペースなどとして確保する予定。
 現地では、国道107号大石地区応急抑え盛土工事を㈱小原建設(北上市)が進めている。9月から現地に入っており、これまで準備工事として仮置き場造成や工事用道路が完了した。
 現在は、来春の融雪期に地すべりの動きを抑えるための盛土工に入っている。湯田ダムの貯水池水位を通常より低く運用しながら、約10万立方㍍を盛土する計画。来春の融雪期までに完了させるため、現地で盛土工を進めている。
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