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2021年
1月23日(土)
09:48

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釜石市 市庁舎整備23年度の完成見通し 敷地の浸水対策、約5億円の増額想定
 新市庁舎整備を計画する釜石市は20日、市議会議員全員協議会で、庁舎の建設場所が国が示した日本海溝沿いの津波浸水想定区域にかかることから、対応策について説明した。市側は、敷地地盤を1㍍程度かさ上げすること、かさ上げによる日影制限に対応するため、庁舎位置を南側に4㍍ずらすことを提示。これにより整備スケジュールは、実施設計が6月まで、庁舎の完成時期は最長で23年9月までずれ込むことを示した。
 建設場所は、同市天神町33の1。旧釜石小学校跡地で、海抜約8―10㍍に位置し、敷地面積は約1万2000平方㍍。国が示した想定では、堤防が破堤した場合、敷地内が約1㍍―2㍍ほど浸水する想定となっている。
 今回の対応策によるかさ上げ規模は、広さで約8000平方㍍、盛土量で約7000立方㍍を想定。対応策を施すことで経費は概算で、かさ上げ工事分2億円を含め、全体で5億円ほど増額する見通し。市では今後、詳細な積算を行い、工期の短縮、コスト縮減を図っていく方針だ。
 新庁舎の計画規模は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造4階建ての、延べ床面積7850平方㍍。当初の全体事業費では、概算で庁舎建設費が41億8600万円、その他(外構、設計、備品など)で14億1200万円、交差点整備費・道路整備費が3億円の計58億9800万円を示している。
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