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2019年
11月18日(月)
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県企業局 稲庭高原風力発電所再開発、システム設置でプロポ公告 参加表明書は28日まで
 県企業局は14日付で、稲庭高原風力発電所再開発事業風力発電システム設置等候補者選定に係る公募型プロポーザルを公告した。二戸市浄法寺の「稲庭高原風力発電所」(同局が設置)が、2021年に機器の設計耐用年数を迎えることから、既設風力発電システムを撤去し、当該地域に新たな風力発電システムを導入することについて提案を公募、採用した提案者に対し風力発電システム設置等の工事を発注するもの。プロポの申請期限は、参加表明書が28日午後5時。提案資料が20年1月8日午後5時となっている。(関連7面)
 稲庭高原風力発電所再開発事業の計画概要は、実施区域が、二戸市浄法寺山内ほか。
 既設風力発電システム概要は、運用開始が01年9月、風車台数は3基、最大出力は1980kW(660kW×3基)、年間発電量は4092MWh(2016年度実績)、運転終了期限は21年3月(固定価格買取制度のリプレース枠利用のため)。新たな風力発電システムについては、最大出力1980kWで、基数は1基。運転開始予定は21年10月をめどとしている。
 系統連系地点は、東北電力㈱配電線6・6kV 高曲線№110。
 運転監視制御・保安体制の基本的な考え方では、①運転監視制御(県企業局施設総合管理所(盛岡市上田字松屋敷95-1)において遠隔監視制御することを基本とする)②保安体制(県企業局において選任する電気主任技術者よる保安の監督の下、保守業務委託契約を締結した者の技術員が通常の維持管理や故障時の復旧対応を行うことを基本とする)―の2点を示している。
 提案・見積もりの対象範囲は、①新たな風力発電システム製作据付工事関連(ア.風力発電システムの詳細設計(用地測量・土地造成および基礎の設計・地質調査業務含む)、イ.関係法令に基づき国等が行う風力発電設備の構造耐力等の審査に必要な書類等の作成、ウ.電気事業法に基づく工事計画届出に必要な書類等の作成・技術協力、エ.風力発電設備工事(風力発電設備に係る土地造成および基礎、機器搬入含む)、オ.風力発電設備から既設電気室への構内配線等工事(送電ケーブル・通信線・埋設管等)、カ.遠隔監視制御システム設置工事(親局・子局・ITV装置を含む)、キ.PR装置の更新、ク.その他の関連事項)②既設風力発電システム撤去工事関係(ア.既設風力発電システム撤去の詳細設計(風車解体、処分方法含む)、イ.既設風力発電システム風車部分撤去工事(3基分、撤去品処分含む)、ウ.既設風力発電システム基礎部分撤去工事(3基分、撤去品処分含む)、エ.既設風力発電システム電気機器撤去工事(既設電気室内設備)、オ.既設風力発電システム関連設備撤去工事(埋設管、管理用道路等))③保守管理業務(新たな風力発電システム設置後の保守管理業務委託)。
 前提条件には、▽出力1980kW以下で、事業実施区域内の風況や経済性、現地への輸送などを考慮した最適な風力発電システムの規模・配置を提案すること▽18年12月26日付で東北電力と締結した「系統連系に係る契約」に適合した内容で提案すること▽4月下旬から11月中旬を想定して風力発電システム製作据付工事の工程を検討すること▽主たる設備の耐用年数は20年以上とする―などを設定している。
 提案内容は、①風力発電システムの仕様・提案②年間発電電力量および売電電力量の見込みなど③風力発電システム製作据付工事の工程の説明および工程表④輸送方法に関する説明・提案⑤性能保証および稼働率補償等に関する提案⑥提案する風力発電システムの納入実績等に関する説明⑦保安体制等に関する提案⑧その他の関係資料の添付⑨費用の見積もり―となっている。
 提案者の要件には、単体企業または3者以内の構成員からなる任意に結成された特定共同企業体であることを付している。提案を行う単体企業または特定共同企業体の構成員は、他の提案者(構成員含む)として参加できない。
 実施スケジュールとしては、提案者へのヒアリングや、提案の審査を20年1月15日に実施。同年2月下旬に受注候補者を決定する予定だ。風力発電システム設置工事については、同年3月上旬に候補者と契約締結に係る協議を行い、同月中旬に見積もり合わせを実施する予定。翌4月上旬の契約締結を見込んでいる。
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