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久慈市 26年度当初予算案の一般会計は221億7100万円 久慈湊小学校の移転改築など
 久慈市は3日、26年度当初予算案の概要を発表した。一般会計予算の総額は221億7100万円で、前年度当初と比べ(以下同)14億5600万円、率にして6・2%の減。市長選を控えた骨格的予算ながらも、久慈湊小学校移転改築事業など継続中の大型事業を計上し、18年度以降で2番目に大きい予算規模となった。普通建設事業費は40億1012万8000円で24・8%減。主な新規では、道路維持DX化推進事業費261万円、山形総合支所移転推進事業費2367万3000円などを計上した。
 26年度当初予算においては、同市総合計画基本構想・後期基本計画の各プロジェクトのうち、義務的経費、経常経費、継続事業を中心に編成。骨格的予算ながらも、久慈湊小の移転改築事業費や小屋畑川の切り替え工事に係る負担金、脱炭素先行地域推進事業費など、継続中の大型事業の予算が盛り込まれた。一般会計と全特別会計の合計は、263億8485万3000円で5・1%減となった。
 一般会計の歳入の状況を見ると、自主財源は58億6976万1000円で0・8%減、依存財源は163億123万9000円で8・0%減となった。
 自主財源の市税は、38億8852万5000円で1・3%増。主な依存財源では、地方交付税が69億5997万5000円で3・5%減、国庫支出金が47億2076万8000円で2・4%増、県支出金が15億310万8000円で6・1%減、市債が18億1870万円で40・0%減となった。
 歳出を性質別で見ると、投資的経費の普通建設事業費は40億1012万8000円で24・8%減。内訳は、補助事業費が38億8595万4000円で16・4%減、単独事業費が1億2417万4000円で81・8%減となっている。
 目的別の歳出を見ると、総務費は34億7005万3000円で8・6%減となった。農林水産業費は林道維持管理費などが減となり、9億3497万9000円で10・4%減。土木費は、道路橋梁整備県営事業負担金などの計上により、18億7862万円で15・8%増となった。教育費は久慈湊小学校移転改築事業費などの減額が影響し、31億8815万8000円で28・5%減となった。
 主な新規では、道路維持DX化推進事業費に261万円を計上。除雪車両の位置情報管理システムを導入し、車両の走行経路の把握などによる除雪業務の一層の効率化を目指す。山形総合支所移転推進事業費には2367万3000円を盛り込み、山形地区の山村文化交流センター「おらほーる」への支所移転に伴うシステム移行経費、空調改修費などに充てる。文化会館改修事業費には1903万円を新規で盛り込み、おらほーる内の図書館へのエアコン設置を行い、環境整備を実施する。
 さらには、学童保育施設整備事業費に6174万1000円を新規で計上。久慈湊小の移転改築に伴う湊学童保育施設の整備を進めていく。
 主な継続では、久慈湊小学校移転改築事業費(債務負担を含む)に12億5430万2000円を計上し、26年度は本体工事などを引き続き進めていく。
 脱炭素先行地域推進事業費には10億9566万3000円を計上し、山形町全域を対象とした各種脱炭素事業を実施する。
 道路新設改良事業費[補助]には1億2140万円を計上し、市道久慈駅東口線電線共同溝工事などを推進。道路維持補修事業費[補助]には1億6633万9000円を盛り込み、滝橋の橋梁補修などを行う。
 漁港整備事業費[補助]には9552万8000円を計上し、舟渡漁港浚渫工事などに充てる。学校維持補修経費(小・中学校)には4742万8000円、体育施設維持管理費には1884万7000円を計上した。
 このほか、災害対策事業費に4106万5000円、浄化槽設置整備事業費に2739万円、住宅維持管理費に622万8000円を盛り込んでいる。
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