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- 奥州市 受託候補者に佐藤総合計画 新医療センターの基本設計
- 奥州市は、建設を予定する(仮称)新医療センターの基本設計について、設計者を選定するため公募型プロポーザルを実施した結果、佐藤総合計画東北オフィスを受託候補者に選定した。24日にプロポーザルの二次審査プレゼンテーションを実施し、3者が提案を発表。審査委員からは、多角的な観点からヒアリングが行われ、審査を経て決定した。
二次審査には、石本建築事務所東京オフィス、伊藤喜三郎建築研究所、佐藤総合計画東北オフィスが参加。佐藤総合計画東北オフィスが100点満点中、73・45点で受託候補者となった。
二次審査では、▽設計コンセプト、コスト等のリスク管理手法▽患者、利用者および職員にとって良好な療養、利用および職場環境の整備▽省エネ対策、ライフサイクルコストの削減およびDX等の考え方▽施設全体の災害対策▽施工概算金額とその根拠―など7項目について評価した。
新医療センターの施設概要について、整備基本計画に掲げるものを見ると、病院施設が一般病床数80床、感染症4床の計84床の病床数で、面積は7600平方㍍以内となっている。
コミュニティ施設については、医療・保健・福祉が連携した市民サービス提供のため、病院施設に隣接して整備し、2660平方㍍以内の規模を予定している。
両施設は一棟建てで、両施設の間に供用部を挟み一体化させる。災害発生時でも医療機能が発揮できる構造、地震で機能停止しない構造とするほか、ZEB Ready(標準の50%強の省エネ)への適合などを目指し、DXの推進も図る。
整備場所は水沢公園陸上競技場で、建物や外構などの概算整備費は109・7億円(うち施設整備に係る工事費の参考価格89・8億円)としている。28年度の着工、30年度の開院を目指し、作業を進める。
今回の業務は、基本設計業務、ECI発注に係る業務、その他これらの関連業務を行うものとなる。実施設計段階から施工業者が技術協力で参画するECI方式を前提として業務を執行する。
具体的な内容は、新医療センター新築工事に係る基本設計業務、新医療センター新築工事に係るECI発注図作成等業務など。
委託期間は2027年1月31日までとなっている。













