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- 県盛岡広域振興局土木部 盛岡駅本宮線杜の大橋 31日に4車線全線開通
- 県盛岡広域振興局土木部(戸来竹佐部長)が整備を進めてきた、都市計画道路盛岡駅本宮線杜の大橋は、8月31日午前5時から全線4車線開通となった。同路線の供用を通じ、交通混雑緩和などを図っていく。同月30日には、親柱に取り付ける橋名板のお披露目が行われた。
杜の大橋は盛岡市盛岡駅西通二丁目から本宮字荒屋地内に、雫石川に架かる橋梁で、近隣には盛岡駅や盛岡中央消防署、中央公園がある。同事業全体の施工延長は918・59メートル。うち、中央公園高架橋が163メートル、道路改築が261メートル、杜の大橋が494メートルとなっている。杜の大橋に関しては、幅員が23・00~26・00メートル。上部工形式が7径間連続PC箱桁橋1連、橋台形式が逆T式橋台2基(場所打ち杭基礎)、橋脚形式が壁式小判形橋脚6基(場所打ち杭基礎)。事業期間は2011年~26年度で、全体事業費は約56億円となった。26年度の事業としては道路改良工事(4車線化)を進めていた。
同路線の4車線化により、交通混雑の緩和、災害時における輸送路の強化、公共交通の定時性の確保などの効果が見込まれる。
8月31日午前5時から段階的に規制の解除が行われ、乗用車が走行していく様子が見られた。
開通に当たり戸来部長は「本事業にご協力いただいた地域の皆さま、関係者の皆さまに深く感謝申し上げる。今回の全線4車線開通により、交通の円滑化や災害時における輸送路の確保が図られ、地域の交流と発展に寄与するものと期待している。また、橋名板の揮毫をいただいた桜城小学校の児童の皆さまの思いが刻まれたこの橋が、地域のシンボルとして末永く親しまれることを願っている。今後も県民の安全・安心と地域の発展を支える社会基盤の整備に取り組んでいく」とコメントを寄せた。
開通に先立って、30日には親柱に取り付ける橋名板のお披露目が行われた。主催者を代表して県盛岡広域振興局の小野寺宏和局長があいさつ。「今回の全線開通により、交通混雑の緩和や災害時における円滑な緊急輸送の確保など、地域の利便性と安全性の向上が期待され、盛岡のさらなる発展と広域的な交流の促進に寄与すると考えている」と、盛岡市の中心部と盛南地区とを結ぶ大動脈が完成したことの意義を述べるとともに、橋名板の文字を揮毫した盛岡市立桜城小学校の児童たちへ感謝の意も示した。
同局土木部道路都市室の本間健一郎室長が事業経過を報告。全線開通による交通の円滑化や災害時における輸送路の確保などの事業効果についても言及しながら、施工者らに感謝した。
桜城小学校児童と小野寺局長、盛岡市の齋藤剛建設部長が除幕して橋名板を披露。施工者を代表して、大成建設(株)の吉田真悟執行役員東北支店長、菱和建設(株)の菊池奨代表取締役社長らが児童に記念品を贈呈した。
橋名板に記した「もりのおおはし」は、6年生児童7人が1文字ずつ書いた。「も」を担当した熊谷紗希さんは「私が書いた文字がずっと残ることがうれしい。最初の文字なので不安な気持ちもあったけれども、自信を持って書くことができた。多くの人がこの橋を渡って、私たちの字を見てほしい」と新しい橋の開通を喜んでいた。













