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2026年
6月25日(木)
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県沿岸土木部など 土石流リスクを点検 大槌の林野火災跡地
 県沿岸広域振興局土木部は22日、林野火災が発生した大槌町で、土砂災害警戒区域パトロールを展開。吉里吉里地区の5カ所で土石流などのリスクを点検した。同土木部では出水期を見据え、同町での土砂災害の被害軽減を図るため応急工事を吉里吉里を中心に15カ所計画しており、25日から取り掛かる予定。7月中の全箇所完了を目指す考えだ。
 パトロールは、管内の土砂災害の危険性をチェックするため毎年実施されているもの。今年度は同町での大規模林野火災を受け、焼損エリアを対象に選んだ。
 当日は土木部と大槌町、釜石大槌地区行政事務組合消防本部の職員6人が参加。周辺に保全人家や避難所、要配慮者施設がある吉里吉里地区の5カ所についてパトロールした。
 このうち、吉里吉里3丁目、特別養護老人ホーム「らふたぁヒルズ」南側の山間部では、参加者が火災跡の傾斜を上り周辺を調査。焼損状況をはじめ、山腹や渓流の崩壊、過去の土石流の痕跡などの有無をくまなくチェックしていた。
 同土木部の藤原慎河川港湾課長は、焼損区域について「降雨によって土砂災害の発生する恐れが高まる」と指摘。住民へ避難場所の確認や災害時の早期避難を呼び掛けた。
 同土木部では出水期を見据え、吉里吉里を中心に土砂災害警戒区域などに指定され焼損の著しい15カ所で、応急工事を計画。袋詰め玉石や大型土のうの設置を進めていく。土木部が所管する15カ所のうち最初の工事は、特別養護老人ホーム「らふたぁヒルズ」南側で、25日に着手する予定となっている。
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