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- 県岩泉土木センター 大川松草線本町~大広28年度の全線供用開始へ バイパス最後の本格改良
- 県沿岸広域振興局土木部岩泉土木センターは、2010年度からの継続で、一般県道大川松草線の本町~大広地区(岩泉町)の道路改良事業を進めている。同局宮古審査指導監は10日付で、「一般県道大川松草線本町大広地区道路改良(その8)工事」を公告した。同地区のバイパス整備の本格改良工事としては最後の工事で、その8工事の完了をもって全線が供用となる見通し。28年度の全線の供用開始を目指す。入札参加申請書の提出期限は18日正午で、入札は10月14日に予定されている。
大川松草線は、同町大川大渡地区と宮古市川井松草地区を結ぶ延長約41キロの路線。同町の本町~大広地区は、幅員狭小や線形不良により車両の擦れ違いが困難で、地域の課題となっていた。
同路線は、地域の重要な生活道路となっているほか、大川地区の主要な産業が林業であることから、木材などの運搬路としても活用されている。
同土木センターは、交通あい路の解消に向けて道路改良を計画し、10年度に事業着手した。全体計画延長は約1300メートルで、計画幅員は5・5(8・0)メートル。道路本線の改良に向けた設計業務は、総合土木コンサルタンツが担当。法面対策の設計は、アースデザインコンサルタンツが担当した。
これまで継続的に道路改良工事を推進しており、25年度は約400メートルの整備が完了。全体計画延長の約1300メートルのうち、およそ95%に当たる約1240メートルの整備が完了した。
今回公告の道路改良その8工事の施工延長は290・3メートル。同工事では、法枠工1986平方メートルをはじめ、鉄筋挿入工(バックホウ式ドリル)283本、鉄筋挿入工(高所法面掘削機)298本、アスファルト舗装工(表層)883平方メートル、落石防止網工285平方メートルを実施する。工事場所は同町大川字寺庭地内で、工期は608日間を予定している。予定価格は4億186万7000円。
同土木センターは、その8工事に関して、「長大法面の対策に伴い、岩盤の掘削が必要となる。住家が近隣にあり、慎重かつ安全第一に施工を進めていく」としている。
本町~大広地区におけるバイパス整備の本格改良としては、最後の工事となる。その8工事の完了をもって全線が供用となる見通しで、28年度の全線供用開始を目指している。
同工事は、総合評価落札方式(簡易2型)や週休2日工事のほか、ICT活用工事(発注者指定型)、BIM・CIM適用工事(受注者希望型)などの対象案件となる。













