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- 県出納局・25年度の県工事 発注金額3年連続増 5年連続の1000件割れ
- 県出納局は県営建設工事の25年度発注状況(知事部局等、随意契約を含む落札ベース)をまとめた。発注件数は951件で前年度比1・9%減、発注金額は727億6500万円で36・0%増。発注金額は3年連続で前年度を上回り、5年ぶりに700億円台を回復したが、件数は2年連続で前年度を下回った。県内企業への発注も同様の傾向で、5年連続で1000件を割り込んだが、発注金額は3年連続の前年度比増で5年ぶりに600億円台に乗った。
発注金額を県内外の別で見ると、県内企業への発注件数は907件で、件数ベースで31件、増減率にして3・3%減。発注金額は618億300万円で、同118億4700万円、23・7%の増。件数は2年連続の減、発注金額は3年連続の増となっている。
県内企業への発注をピーク時と比較すると、件数は92年度の4844件から81・3%減、発注金額は95年度の1663億2900万円から62・8%の減。ピーク時から見て件数は2割弱、発注金額は4割弱まで減少した。
東日本大震災前に建設需要が最も落ち込んだ10年度と比較するち、件数が43・2%減、発注金額は77・9%の増。発注金額が大きく伸びている一方で、件数は6割弱にまで下がっている。県内企業への発注工事1件当たりの発注金額は約6814万円で、10年度の2174万円の3倍以上。発注件数が減っている中にあっても、依然として発注ロットが大きい状態が続いている。
県外企業への発注件数は44件で同13件、41・9%増。発注金額は109億6200万円で同74億800万円、208・4%の増。件数・金額ともに3年ぶりに前年度を上回った。発注金額が100億円を上回ったのは20年度以来5年ぶり。
県営建設工事の発注状況を見ると、件数は92年度の5513件、発注金額は95年度の2032億2600万円がピーク。以降は長期的な減少傾向をたどり、03~04年度は当時の増田寛也知事による公共事業費削減方針に沿って、発注金額が2年連続で約3割削減され、2年間でほぼ半減した。
その後も長期的な減少傾向で、10年度には1728件、429億3800万円にまで落ち込んだ。以降は東日本大震災からの復旧・復興需要により回復し、件数は11年度に2109件、発注金額は13年度に1822億700万円まで持ち直したが、18年度から22年度までは5年連続で件数・発注金額ともに前年度を下回った。25年度は請負金額が3年連続の増ながら、件数は2年続けて前年度を下回って平成入り後最少を更新。1000件割れが5年連続と常態化している。
県内企業への主な工種別の発注状況を見ると、土木が356億4688万2000円、建築一式が80億2688万2000円、舗装が50億9760万7000円、電気設備が30億9248万9000円、塗装が25億1473万4000円、法面処理が19億4845万円、管設備が18億5655万8000円、鋼橋上部が18億645万4000円など。
主な工種の県内企業への発注率は、土木が93・5%、建築一式が65・9%、電気設備が75・3%、管設備と舗装が100%など。県外企業への発注率が高いのは、機械設備の70・0%、通信設備の72・0%など。













