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- 県盛岡審査指導監 大興寺1期地区の測量設計を公告 申請書類は28日正午まで
- 県盛岡広域振興局盛岡審査指導監は3日付で、簡易総合評価方式(簡易2型)で条件付一般競争の「経営体育成基盤整備事業大興寺1期地区第3号測量設計業務委託」を公告した。入札参加申請書類の提出は28日正午まで。入札は10月5日を予定している。今回の業務では、ほ場整備実施設計165・3ヘクタール、パイプライン実施設計0・17キロなどを予定。ほ場整備の実施設計では1期地区とともに将来を見据え2期地区も併せて実施設計を行う。委託予定期間は2027年3月15日まで
大興寺地区は花巻市石鳥谷町に位置しており、中央を東北自動車道、東側を県道石鳥谷花巻温泉線が南北に走っている。同地区は、昭和40年代に一部が20~30アール区画に整備され、水稲を中心とした複合経営が行われているが、それ以外の区画は、小区画で農道の幅員も狭いため、大型機械の導入が妨げられており、担い手への農地利用集積を阻害する要因となっている。また、農業用用排水施設は、土水路であることから、安定的な用水確保に多大な維持管理労力を要しているほか、水路底が浅く、農地の排水が不十分なため、水田の汎用化が困難な状況となっている。
経営体育成基盤整備事業を導入することで、標準区画50~1ヘクタールを中心とした区画整理を実施することにより、大型機械の導入による効率的な営農が可能となることから、整備後は、農地利用集積が促進され、経営規模の拡大による担い手の経営の安定化が図られる。また、用排水路の分離により、農地の排水改良と汎用化が図られることから、高収益作物であるピーマンやアスパラガス、ねぎなどの作付面積の拡大が可能となり、地域全体の収益向上が図られる。
大興寺1期地区の事業年度は24年度から33年度を予定し、総事業費は30億6200万円を見積もる。現時点での主な事業内容としては、区画整理86・0ヘクタール、暗渠排水68・7ヘクタールを挙げている。
今回公告となった「経営体育成基盤整備事業大興寺1期地区第3号測量設計業務委託」の業務内容をみると、ほ場整備実施設計165・3ヘクタール、パイプライン実施設計0・17キロ、直接分水工実施設計1カ所、路線測量0・17キロ、現地測量0・003平方キロとなっている。同局農政部農村整備室によると、ほ場整備実施設計では、1期地区と将来事業化を行う2期地区と合わせて設計を行う構え。
主な入札参加資格をみると、▽26・27年度建設関連業務競争入札参加資格者名簿の測量に登録され、資格申請において地上測量を申請業務とし、かつ、土木関係建設コンサルタントに登録され、資格申請において農業土木を申請業務としている者で、県南広域振興局の区域に本店または営業所(岩手県内に本店を有する者の営業所に限る)を有すること▽16年4月1日以降に、元請けとして地上測量業務およびほ場整備実施設計業務を受注した実績を有すること―などが挙げられている。













