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2026年
10月17日(土)
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県一関農林振興センター 治山ダムの新設などを予定 槻木平地区の地すべり防止
 県南広域振興局農政部一関農林振興センターが進める、一関市の槻木平地区での地すべり防止事業は、前年度末に発注した洗浄工が完了した。現在は、来年度の施工に向けた設計を進めている。来年度については、治山ダムの新設、既存の集水井の補修を計画しており、来年度で事業を終えたいとしている。
 槻木平地区での地すべり防止事業は、集水井工(新設)3基、集水井工(洗浄工)14基を全体計画に、22年度から事業を進めてきている。現段階での総事業費は4億5000万円となっている。
 同地区は一関市の西部、磐井川流域に位置する。1947年のカスリン台風、翌48年のアイオン台風により被災した荒廃地を、約70年にわたって治山事業により復旧した施設が老朽化してきている。
 08年の岩手・宮城内陸地震後に実施した調査では、経年変化のみだったが、その後11年に東日本大震災が発生。施設の新設と併せて施設の維持修繕を図る必要がある状況となってきていることから、治山施設の長寿命化を図り、下流域の人家や道路の保全を図るため事業を計画した。
 集水井の新設は、既存施設の老朽化から新たに実施する。洗浄工は、集水井に経年により錆や汚れなどが溜まっていることから、高圧洗浄機で掃除するものとなる。集水井はφ3.5メートル程度となっている。
 現時点で当初計画していた分の事業は完了。ただ、同センターでは、地下水の状況や地面のひずみなど変状を観測し、さらに対策工が必要と判断した。追加の施工に向けた設計を現在進めている。
 追加を予定する工事は、治山ダムの新設と既存集水井の補修。設計の中で概要を固めていくこととなるが、現段階で治山ダムは1基を新設する。集水井の補修も1基を見込んでいる。
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